又吉直樹のヘウレーカに大阪大学教授の松村真宏(まつむらなおひろ)さんが登場。
仕掛学の研究をされている先生です。
そんな松村真宏教授の年齢や出身高校などの経歴や、仕掛学の実例を調べてみました!
松村真宏の年齢や学歴は?
松村真宏さんは、1975年3月8日生まれの年齢44歳です。
大阪府東大阪市の出身。
高校は府立八尾高校です。
大阪府では500校以上あるうちの70番目の偏差値ですが、難関校の一つになります。
関西の有名大学を中心に、国公立にも進学者を輩出しています。
松村真宏さんは大阪大学基礎工学部に進学。
その後、東京大学大学院に進まれています。
松村真宏の経歴は?
東大大学院を出た後、博士研究員(ポスドク)として働き、大阪大学大学院に転職されています。
阪大では講師を経てアメリカの大学で客員研究員を務めたようです。
その頃の人工知能の研究から「気づきを促す」仕掛けの事例収集や研究を始めたんだそうです。
2017年から大阪大学の大学院で教授職に付き、仕掛学の研究を行なっています。
研究室としては比較的若い研究室になります。
こちらが松村真宏先生の本です。
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→ 仕掛学 人を動かすアイデアのつくり方
普段気づかない視点を紹介していて、面白かった・楽しかったというレビューが見受けられました。
仕掛学の実例は?
松村真宏さんが考えた仕掛けの実例をいくつかご紹介します。
バスケットゴールとゴミ箱
ゴミ箱の上にバスケのゴールを設置。
実験をしたところ、通常のゴミ箱だけに比べて1.6倍のゴミを収集できたそうです。
バスケのゴールがあったら、丸いものを入れたくなってしまいますもんね^^;
試食のアンケート
あるパン屋さんでは、お客さんが試食をしてくれないと悩みがあったそうです。
それは、買わなくちゃいけないというプレッシャーを感じてしまうから・・・
試食だけして断るって結構抵抗ありますよね^^;
そこで松村真宏教授は、試食のつまようじを使って、2種類のパンのうちどっちが美味しかったか示してもらう方法を提案。
ただ単に、1つを試食するだけでなく、どっちが美味しかったかの意思表示を示してもらうことで、お客さんは手に取りやすくなったようです。
傘の盗難防止
公共の場で自分の傘が無くなっているというのは、多くの人が経験しているかもしれません。
それを防ぐために、傘置き場に「これまでに傘を盗まれたことがありますか」という紙を設置。
「はい」、「いいえ」のシールを貼って投票するようにしたとか。
やる側の見られているという心理を利用したものなんだとか。うまいやり方ですよね。
これらの例を見ても、ちょっと考えて見ると家庭生活や職場でも応用できそうな気がしませんか^^
アイデアひとつで悩みが解決しそうですね!
いろんな仕掛のアイデアを知りたい方は松村真宏さんの本を読んでみてくださいね。
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仕掛学を研究している大阪大学の松村真宏教授の学歴や経歴について見てきました。