TBSドキュメンタリーのバース・デイにトライアスロン(アイアンマン)で活躍する年齢86歳の稲田弘(いなだひろむ)さんが登場。
稲田弘さんの身長や経歴と、家族や実績について調べました!
稲田弘の身長と体重は?
稲田弘さんは身長161cm、体重53kgです。
この数字でBMIを計算してみると、20.45でした。
ちなみに70歳以上のBMIの目標値は21.5〜24.9とされています。
(公益財団法人 長寿科学振興財団のデータより)
また、オリンピック(アテネ五輪)のトライアスロン男子選手の平均BMIは「21.3」でした。
これらのデータに基づくと、稲田弘さんは細身な体系であることがわかりますね。
稲田弘の経歴は?
稲田弘(いなだひろむ)さんは1932年生まれ。
和歌山県田辺市の出身です。
現在は千葉県に住んでいらっしゃいます。
和歌山県立田辺高校を卒業後、早稲田大学 教育学部 英語文学科に進学
そんな時、お父さんがお亡くなりになり、得意の英語を活かして通訳のアルバイト。
そして、合唱団を結成して歌で学費を稼いだそうです。
大学卒業後はNHKに入社。
放送記者として仕事されていたそうです。
定年でNHKを退職して、水泳を習い始めました。
稲田弘の実績は?
稲田弘さんは、水泳をはじめて2年でマスターズの水泳大会の全国大会で新記録を樹立したとか・・・
トライアスロンを始めたのは70歳の時。
トライアスロンの中には、長距離のトライアスロン「アイアンマン」という競技があります。
通常のトライアスロンは、
- スイム 1.5km
- バイク 40km
- ラン 10km
ですが、アイアンマンは、
- スイム 3.8km
- バイク 180km
- ラン 42.195km
です。
水泳と過酷な距離のバイクに加えて、フルマラソンなんてヤバすぎです^^;
稲田弘さんはこの過酷な競技に、76歳でチャレンジ。
80歳の時、15時間38分25秒で年代別優勝を達成。
この記録は80代部門の最速記録なんだそうです。
そして2018年、86歳の時に16時間53分50秒という記録を出しました。
この記録で、稲田弘さんは最高齢完走者として世界チャンピオンに輝きました!
稲田弘の家族は?
稲田弘さんは結婚され、奥様がいらっしゃいました。
けれど、奥さんは67歳で亡くなっています。
稲田弘さんが水泳を始めたのも、倒れて介護が必要になった奥さんに自分が頑張ることで勇気を出して欲しいという想いがあったからなんだそうです(涙)
残念ながら、奥さんは稲田弘さんのトライアスロンの姿を見ることはできませんでした。
今でも奥さんと一緒に走っている気持ちになることがあるそうです。
子供に関する情報はありませんが、稲田弘さんは一人暮らし。
食事は16年間ほとんど変わらないそうです。
朝はライ麦パン、夜は玄米。これだけは決めているそうです。
玄米は玄米のみで食べると、血糖値の変動が激しいのであまり良くないですが、おかずと一緒に食べると血糖値の変動も緩やかになり、栄養のバランスも良いのでおすすめですよ!
トライアスロンの稲田弘さんの経歴や実績などについてお伝えしました。