大阪府池田市の倉田薫市長が4月2日に辞職を表明したことにより、地方統一選挙の特例法で、4月21日に池田市長選挙が行われます。
後継者と見られるのは長男の倉田晃さん（池田市議会議員）です。ここでは、倉田晃の経歴や出身高校や大学、政党などを調べました。
倉田晃の出身高校と大学は？
倉田晃さんは、大阪府池田市の出身。
高校は池田高校を卒業されています。
池田高校は関西大学、近畿大学、関西学院大学に進学する学生が多い学校のようです。
倉田晃さんは、近畿大学 商経学部に進学。 近畿大学の大学院まで修了されています。
2年後（2000年）から税理士事務所に勤務され、その5年後（2005年）には税理士事務所を開業している税理士さんです。
倉田晃の経歴や政党は？
税理士として働きつつ、2015年の池田市議会議員選挙に初出馬。
初出馬ながらトップで当選します。
市長である父親の地盤であることも影響したと思います。
政党は無所属で出馬。
現在も党派は無所属ですが、自民党大阪府支部連合会に所属しているので自民党に近い議員のようです。
政策としては、
・持続可能な財政の実現
・教育、子育ての充実
・地域分権制度のさらなる充実
・明日の池田を創る起業家の育成
を掲げています。
統一地方選の特例法とは？
池田市長の任期は2019年12月24日なので、本来なら12月に行われる予定でした。
しかし、池田薫市長が4月22日での辞職を決めたため、前倒して選挙が行われることに。この時期は統一地方選挙が4月の第二日曜日と第四日曜日に実施されます。
ただ、今年の第19回統一地方選挙（2019年）は特例が適用され、第一日曜日と第三日曜日に実施。
今上陛下（在位中の天皇陛下）が4月30日に退位されることを考慮しての対応です。
・4月7日 → 都道府県と政令市の首長・議員
・4月21日 → 上記以外の市区町村の首長・議員
上記の日程で行われます。
この選挙の対象となるのは、3月1日〜5月31日までに任期を迎える首長と議員です。
池田市長選挙も辞職によりこの期間に該当。そのため4月21日に実施されると言うわけです。
短期間のことなので対抗馬の擁立は難しいと思いますが、最終的に維新か共産かが対抗馬を擁立する可能性はあると思います。
ここまで、池田市の倉田晃市議会議員についてでした。
【大阪府関連の選挙】衆院補欠選挙・大阪12区の藤田文武（日本維新の会）経歴！
大阪は市長・市議選だけでなく12区の補選もあるので維新 vs 自民の戦いが激化していくので、そこも注目だと思います。
