サンゴ養殖の第一人者の金城浩二(きんじょうこうじ)さん。
サンゴ畑という超人気スポットは年間1万人が来るそうです。
そんなサンゴ養殖家・金城浩二さんのプロフィールや年収について調べてみました!
また、金城浩二さんがモデルになった映画の情報もご紹介します。
金城浩二(サンゴ養殖家)のプロフィール
金城浩二さんは、1970年生まれで沖縄県出身。
年齢は2019年で49歳になります。
高校を卒業した後、沖縄市内でバーを経営していたそうで、そこでサンゴを育てていたんだとか。
30年以上、サンゴに関わっているなんてライフワークの一つですね!
そんな金城浩二さんがサンゴ養殖家のキッカケになったのは、1998年。
エルニーニョ現象でサンゴが白くなる現象が起こったそうです。
エルニーニョ現象は、数年に1度だけ春から冬にかけて起きる気象現象。
この減少によって、沖縄では海面温度が高くなるそうです。この時、サンゴの移植を行うため養殖を始めました。
飲食店の他にも雑貨店も経営していましたが、1店舗以外は閉店する決断を下したそうです。
そして、金城浩二さんは漁業組合に協力を依頼。
しかし、漁師はそんなことは無理だと分かっていたため、相手にしなかったそうです。
そんな中、金城浩二さんは地道に活動しました。
その金城浩二さんをサポートしたのは、なんと女優の田中律子さんです。
田中律子さんはNPOを作ろうと金城浩二さんを誘ったんだとか・・・
なぜ女優さんが??と思ったら、田中律子さんはダイビングのインストラクターの資格を持っており、ダイビングをキッカケに環境問題に興味・疑問を抱くようになったんだそうです。
なので、田中律子さんは女優さんでありながら、NPO法人の理事長も務めています。
金城浩二の映画は?
長年の活動を「てぃだかんかん -海とサンゴと小さな奇跡-」という本で書籍化されました↓
また、映画化もされナイナイの岡村隆史さんが主演を務めています。
Amazonのレビューでは感動したというコメントがたくさんついています。
【Amazonで見る】
→ てぃだかんかん
金城浩二の年収は?
サンゴ養殖家という珍しい職業ですが、年収はどれほどなのでしょうか?
サンゴ漁師の年収を調べてみたら、サンゴ漁師は一攫千金の仕事なんだとか・・・良質なサンゴを掘り当てると数千万の利益になるそうです。
金城浩二さんは養殖してサンゴを保護している方なので、もちろんコレには当たりません。
田中律子さんのNPO法人で理事を務めていらっしゃいますが、役員報酬は得ていません。
超人気スポットの「さんご畑」のほうは、年間1万人が訪れるスポット。
大人900円、学生600円、中学生以下は無料。
平均をとると、500円になりますね。
これに1万を掛けて単純計算すると500万円。
講演や本の売り上げなどもあるので、トータルの利益はもう少しあると思います。
サンゴ養殖家という職業が未知数なので、年収の推定は難しいですが、高給は望めないかなと。。。
使命感を持って、取り組める人じゃないとこの職業は成し遂げることが出来なさそうです^^;