102歳で現役の陸上選手・広島の冨久正二(とみひさしょうじ)さんがナニコレ珍百景に登場。
新記録も樹立した冨久正二さんの記録や経歴、これまでの仕事について調べました。
また、ご高齢なので奥さん(妻)もいるのか気になったので調べてみました。
冨久正二の陸上のきっかけや記録は?
冨久正二さんが陸上を始めたのは97歳の時なんだとか・・・
きっかけは、トレーナーでもある整体師の先生なんだそうです。
整体師の先生と鳥取砂丘に行き追いかけた時に、冨久正二さんの走り方が綺麗で、マスターズの関係者に紹介したそうです。
この整体師の先生は見る目がありますね^^
そして陸上に取り組み始めた冨久正二さんは100歳で日本記録を樹立しました。
100歳以上の部・男子60m走で16秒98を記録。
2019年3月31日現在、この記録は抜かれていません。
(参考) マスターズ日本記録
ちなみに女子60m走の最高齢記録は、95歳以上の部での19秒35です。
冨久正二さんは、他にも広島県の県記録も樹立。
砲丸投げで2m15cmという記録も持っています。
冨久正二の経歴や昔の仕事は?
冨久正二さんは、兵庫県淡路島の出身。
1917年、大正6年の生まれです。
大正・昭和・平成・令和と4つの時代を生きてるってすごいなって思います^^;
20代前半の時、日中戦争では出征命令が・・・
そのため、帰ってこれないことを覚悟で海を渡ったそうです。
しかし、不幸中の幸いというか、感染症を発症したため日本へ送還。
もし、病気になってなかったら生きてなかったと冨久正二さんは言っています。
冨久正二さんは、仕事は国鉄(現在のJR)の職員として働いていたそうです。
その時には、原爆投下での広島の焼け野原も体験したそうです。
想像を絶するような過去を生き抜いてきたので、もっともっと長生きして、元気に陸上競技を続けて貰いたいです (涙)
冨久正二さんの奥さんは?
冨久正二さんには奥さん(妻)はいるのでしょうか?
冨久さんにはトシコさんという奥様がいらっしゃいました。
ただ、トシコさんは10年前に93歳で亡くなっています。
現在はお一人ですが、冨久正二さんの走る姿を楽しみに競技場に訪れるファンの方も多いそうです。